「脱毛に興味があるけど脱毛クリニックや脱毛サロン、たくさんありすぎて選べない」
「“医療脱毛”であることを強調している広告をよく見るけど何が違うの?」
という方に向けて、今回は医療脱毛とサロン脱毛の違い、それぞれの特徴について解説していきます。
ちなみに私個人は圧倒的に医療脱毛をおススメします。
1. 医療脱毛とサロン脱毛の違いとは?
まず基本として医療脱毛とサロン脱毛の違いを簡単に説明します。
医療脱毛はその名の通り“医療機関”で行う脱毛でその場所には必ず医師が常駐しており、施術は看護師が行うことが一般的です(たまに追加料金で医師が行うクリニックもありますが)。
一方サロン脱毛はエステサロンなどの“非医療機関”で行う脱毛です。医師や看護師といった有資格者はおらず、普通の人が施術しています。
いる人間が違うだけ?と思うかもしれませんが、実はこれが非常に重要なのです。
その理由はこの先で説明していきますね。
2. 医療脱毛のメリット = サロン脱毛のデメリット
医療脱毛は先ほどお話しした通り、医療機関で行います。
そのため医療脱毛では医療機関でしか使用が認められていない脱毛機器を使用することができます。
なぜ医療機関でしか使用が認められていないかというと、それは
「強力だから」
です。
強力な脱毛機器は、正しく使用しないと脱毛のために照射するレーザーが毛だけでなく、肌そのものを傷付けてしまう可能性があります。
そのためレーザーを使用する脱毛機器は医療機関でのみ使用が許可されているのです。
レーザーを使用した脱毛器は非常に効果が高く、一定回数(約5~10回程度)の施術を行えば、
完全な脱毛することができ、所謂「永久脱毛」を実現できます。
そしてこれがそのままサロン脱毛のデメリットでもあります。
サロンでは医療者がいないため、レーザーを使用した脱毛機器が使用できません。
そのためレーザーより威力の弱い“光”脱毛を行っています。
光脱毛では肌を傷める危険性はほとんどありませんが、その分脱毛効果も低いです。
10, 20, 30回と行えばだんだんと毛がなくなった感じにはなることもありますが、
ほとんどの場合は通院をやめるとだんだん脱毛効果はなくなっていきます。
つまり
医療脱毛は永久脱毛可能
サロン脱毛では永久脱毛が出来ない
ということです。
3. 医療脱毛のデメリット = サロン脱毛のメリット
しかし医療脱毛にもデメリットはあります。
それは“費用が高額”なことと“痛い”ことです。
一方サロン脱毛は医療脱毛に比べて費用は安く、痛みも弱いです。
「それならサロン脱毛でもよくない??」と思うかもしれません。
しかし一見安かったとしても、何回も何回も通わなくてはならず、その上通うのをやめたらまた生えてくるのでは意味がありません。
“安物買いの銭失い”になってしまいます。
ここは投資だと思ってしっかり医療脱毛を選択することをおススメします。
また痛みについても、威力=効果の強いレーザーを照射しているのですから、多少痛みがあるのはやむを得ない、といえます。
むしろ痛みが弱いということは“毛”が受けるダメージも弱いわけですから、効果がなくなってしまいます。
しかし最近は施術前に(有料のことが多いですが)表面麻酔を使用してくれる脱毛クリニックも増えてきているので、
医療脱毛がいいけど痛いのは嫌!
という方は探してみるとよいかもしれません。